ホットヨガの元祖ビクラムヨガの元祖?Gosh Yoga(ゴーシュヨガ)とは。

ホットヨガ の元祖の元祖?Gosh Yoga(ゴーシュヨガ)に関するまとめ


先日、ビクラムヨガのドキュメンタリーを観た感想記事を書きました。

Bikramヨガまとめ

ネットフリックス「ビクラムの正体 ヨガ、教祖、プレデター」レビュー(ネタバレあり)こんにちは。Michi(@michiko_photography)です。日本に一時帰国している間にコロナで世界の動きがどん[…]

 

ドキュメンタリーの中で、

ビクラムヨガで行うアーサナ(ヨガのポーズ)や、
呼吸法は創始者ビクラムチョードリーの師匠、
ハタヨギーである
【Bishnu Charan Ghoshk】がまとめたもの。

 

という内容が気になったので、
今回は、Bishnu Charan Ghoshという人物と、
ヨガのスタイル、ビクラムチョードリーとの
関係についてまとめてみました。

 

 

ビクラムの師匠、Bishnu Charan Ghoshってどんな人?

ゴーシュの略歴

 

ビシュヌ チャラン ゴーシュ】
(B. C.ゴーシュとして知られる)

生年月日:1903年6月24日生まれ-1970年7月9日没

・ヨギーであるパラマハンサ ヨガナンダ(1946年の著書 『あるヨギの自叙伝』で、世界的に有名になった人物)の弟。

ボディービルダー兼ハタヨギー

・1923年にthe College of Physical Education(体育学校)を設立。
彼のヨガに関するメソッドや著作は、Bikram Yogaの創設者であるビクラムチョードリーに取り上げられ、現代のモダンヨガの発展に影響を与えた。

・1939年にアメリカに渡り、コロンビア大学で講義を行う。
・1968年には講義の為日本にも来日している。

 

・ロサンゼルスで毎年開催されるヨガチャンピオン大会は、彼の名誉にちなんで名付けられたBishnu Charan Ghosh Cup(ビシュヌ チャラン ゴーシュ カップ)で争われている。

 

ウィキペディアより抜粋。

 

*ゴーシュの兄である
パラマハンサ・ヨガナンダのベストセラー本、
スティーブ・ジョブズの愛読書としても有名な、
あるヨギの自叙伝」は日本語版もあります。

スティーブジョブズの愛読書として有名なスピリチュアル本

 

 

ゴーシュの哲学

 

 

・ゴーシュの筋力コントロール術は、兄であるパラマハンサ ヨガナンダの’Yogoda'メソッドの影響を強く受けたもの。

・さらにそのYogodaメソッドはMaxalding(オーストリア人でマッスルコントロールの神様と呼ばれるMaxick という人物が考案したエクササイズシステムでアイソメトリック・エクササイズ(Isometric exercise)のフォームを使った筋トレ方法)の影響を受けたもの。

 

・ゴーシュはそこにハタヨガの伝統的なアーサナ(ポーズ)を追加した事で、ハタヨギーとしてインドで有名となり、ヨガを教えた。

 

・ヨガの研究者であるマーク シングルトンによると、ゴーシュのメソッドは、ヨガをエクササイズとして捉える、現代のモダンヨガの姿勢(ポーズ)の発展に大きく貢献

・またゴーシュはシヴァナンダヨガの中で行う12の基本的なアーサナの一連の動作の開発にも、影響を与えたとしている。

 

ウィキペディアより抜粋。

 

ここまで色々と調べてみると、
ゴーシュはビクラムヨガ だけに留まらず、

現代のモダンヨガのスタイルに
大きな影響を与えた人物

であるという事がわかってきました。

 

もともとヨガは、
エクササイズという側面よりも、スピリチュアルな要素が強く、
瞑想の一貫として、
また、瞑想を行う為の体づくりとしての要素が強かったところを、
ゴーシュや兄であるパラマハンサ ヨガナンダ
はじめとする、現代のヨギーたちが西洋に持ち込み、
今のモダンヨガが形成されたんですね。

 

 

彼に関する情報を調べ始めた時、
予想以上にムキムキで驚きましたが、
ウィキペディアを読んで納得。

 

ゴーシュはボディビルダーとしてのキャリアから、
筋力コントロールと伝統的なヨガのメソッドを合体させ、
心身ともに健康を目指した人物だったようです。

 

 

 

ホットヨガの元祖ビクラムヨガの元祖?Gosh Yoga(ゴーシュヨガ)まとめ

ゴーシュの著作 ”Yoga Cure” を読んだ感想

 

そこで気になってくるのは、
ゴーシュは具体的に、

”どんなヨガを教えていたのか”

ゴーシュの著書"Yoga Cure”。
デジタルコピー版を購入して、読んでみました。

 

 

ストレスと緊張は、
感染症を含むすべての病気の原因
です。

それらはあなたの免疫力を
破壊するからです。
ヨガは、あなたのシステムに
ダメージが与えられる前に、
神経と筋肉の両方、さらには脳へも、
ストレス、緊張を振り払うことを教えます。

ヨガキュア - B. C.ゴーシュ

 

 

こちらの本、上記冒頭にこのような記述があるように、
健康な体づくりの為の、
32のアーサナを写真付きで解説している、
”Yoga Cure(ヨガ治療)本"です。

 

序章的な説明文の後には、
各アーサナの姿勢の取り方や回数、
所要時間の目安がシンプルに説明されています。

 

 

ゴーシュが紹介する各アーサナの終わりには、

  • 座位/が位ではポーズの後、1分間のシヴァサナをすること。
  • 立位のポーズの後、まっすぐに立ってリラックスして休むこと。

静寂の時間" が毎回盛り込まれているのが特徴的。

 

そしてここで紹介されている
32のアーサナのうち、13のアーサナが
ビクラムヨガ の中でも行われているポーズ
でした。

 

ゴーシュが実際に自身のヨガカレッジで
教えていたアーサナは、
記録にある限り、113ポーズに及びます。

そしてこの中にビクラムヨガで行うポーズの全てや、
シヴァナンダヨガで行うポーズがありました。

 

ビクラムヨガ の中で行う、
26のアーサナ(ポーズ)についてはこちらの記事で↓↓

26のアーサナ立位編

室温が高いスタジオでなくても、その効果を実感できる!26のポーズと呼吸法の効果まとめ(立位編)こんにちは。Michi(@michiko_photography)です。室温40度の中で行う事で、柔軟性と強さを高[…]

26のアーサナ座位・が位編

室温が高いスタジオでなくても、その効果を実感できる!26のポーズと呼吸法の効果まとめ(座位、臥位編)こんにちは。Michi(@michiko_photography)です。 前回の記事で、ホ[…]

 

 

 

狭義でいえば、
ゴーシュヨガ、ビクラムヨガ、シヴァナンダヨガですが、
広義でいえば、
ハタヨガであるので当然ですが、
現代ヨガへのゴーシュの影響力を感じます。

とても興味深く、勉強になる本です。

 

*アメリカでゴーシュヨガを教えている団体、
ゴーシュ ヨガのサイトから購入可能です。
(画像をクリック↓)

 

 

 

 

ゴーシュもホットヨガを教えていた?

 

ホットヨガ の元祖と言われる
ビクラムヨガ の元祖ゴーシュヨガ。

 

ゴーシュもビクラムのように、
室温の高い環境でホットヨガを行っていたのでしょうか。

 

ゴーシュも今で言う、
ホットヨガ を行っていたようです。
ですが、ビクラムヨガ のように
室温40度の環境ではなく、室温は30度前後。
大量の汗をかくのが目的というよりは、
暖かい室温で体を温め、柔軟性を高めると共に、
精神のリラックス(ストレスからの開放)が
目的だったようです。

 

そこに大量の汗をかくことで、
さらなるデトックスとダイエットの要素を盛り込んだのが
ビクラムが作り出したビクラムヨガ だったと分かりました。

 

ダイエットは世界中の老若男女、
みんなの永遠のテーマ。

ビクラムは世界のニーズをよく読み取って
成功したビジネスマンとも言えますね。

 

 

 

ビクラムヨガ の創始者ビクラムチョードリーとの関係

 

ビクラムチョードリー自身、
ゴーシュが彼のGuru(グル)/ 師匠であると公言しています。

アメリカ、ロサンゼルスで
ビクラム主宰で開催されていた
ビクラム主催のヨガチャンピオン大会に、

Bishnu Charan Ghosh Cup(ビシュヌ チャラン ゴーシュ カップ)

と、師匠の名前を使っています。
*こちらの大会については後述をご参照ください。

 

 

さぞかし師弟関係は
良好だったのだろうと思いますが、
実際はどうだったのでしょうか。

 

 

ビクラムは4歳(1948年)の時から
ゴーシュのもとで、
ヨガを習っていたと主張しているが、
実際にビクラムがヨガを始めたのは1969年で、
ゴーシュは翌年の1970年に亡くなっている。

 

ウィキペディアより抜粋。

 

”実際にビクラムがゴーシュのもとで
直々にヨガを指南されていたのは1年だけ”

という事になります。

ゴーシュが亡くなる前の1年なので、
ゴーシュから直々にヨガを習った事は、
もしかするとないかもしれません。

長さだけが重要なポイントではないですが、
嘘はいかんですね。

 

その後ビクラムは70年代にアメリカに移住。
ヨガを教え始めます。

 

ゴーシュが教える、
(実際にはおそらくゴーシュではなく、ゴーシュ設立の体育学校が)
治療的ヨガエクササイズから、アーサナベースに変え、
肉体的に挑戦的で順序づけた形にシフト

 

現在のビクラムヨガ が出来上がったようです。
ポーズから得られる効果や
ゴールは同じだったとしても、
ゴーシュの教え、
特に信念がずれてしまったのでしょうか。

 

ビクラムがもう少し長い時間
ゴーシュ本人と共に過ごす時間があったなら、
今のビクラムヨガ は
違った形になっていたかもしれません。

 

 

インターナショナル ヨガ チャンピオンシップ(ヨガ世界大会)とは何か。

 

さきほど少し触れた、
ビクラム主催のヨガ世界大会に
ついて気になったので調べてみました。

 

ヨガに大会があるなんてまずびっくりですが、
こちらの大会、
ビクラムの師匠である
ゴーシュの名前をトーナメントにした、
Bishnu Charan Ghosh Cup
(ビシュヌ チャラン ゴーシュ カップ)
が行われる、
International Yoga champion ship
(インターナショナルヨガ チャンピオンシップ)
というビクラムチョードリーが作ったヨガの大会です。

 

【アメリカ ヨガ連合の公式ルール】

 アスリートは3分間の間に6つのアーサナ(ポーズ)を行う。
ジャッジとポイントは体操競技と類似する。

 

ヨガのポーズをスポーツとして捉える大会です。
公式サイトを見ると、
この大会は2020年現在も行われいます。

開催期間:20年9月12日ー29日とあるので、
まさに現在進行形で、
大会が行われているようですが、

ヨガは、自分と向き合うものであるのに、
”競う”という時点でコンセプトから外れている。

と批判の多い大会でもあります。

 

 

この選手権のアメリカ大会のドキュメンタリー
Posture(ポスチャー)」は、
こちらから視聴可能です。

私も興味深く観ました。
みなさんは、ヨガの大会、どう感じるでしょうか。

 

 

ドキュメンタリーの中で大会に参加した女性は、

Being competitive, t’s unfair to Yoga. But I don’t think it's wrong.
I think I consider myself “A yogi”.

競争的である事はヨガにとって、不公平。でも間違いだとは思わない。
私は自分自身を"Yogi(ヨギー)”だと思っている。

 

とコメントしていました。
そうなってくると、

一体Yogi(ヨギー)でいる事とは実際何なのか...。

 

 

 

さいごに:Yogi(ヨギー)とは何なのか。

・ハタヨガ
・アシュタンガヨガ
・ヴィンヤサヨガ
・隠ヨガ
・ホットヨガ
・ゴーシュヨガ
・シヴァナンダヨガ
・ビクラムヨガ...

 

世の中にはたくさんのヨガがありますが、
要は仏教が、臨済宗、曹洞宗、浄土宗、真言宗などと分かれているのと同じで、
今回ゴーシュについて調べてみることで、
取り組み方の違い、アプローチの違い、価値観の違いなのだということが分かりました。

 

では、ヨガをする人、
Yogi(ヨギー)って一体何なのでしょうか?

ここまで様々な情報を集めてみた結果。

Yogi(ヨギー) =
毎日ヨガをやるではなく、
毎秒ヨガをやるということ。


日常の全ての動きが、
ヨガとなること。

 

これができるようになる事で、

  • いつどんな状況でもリラックスする事(筋肉、精神ともに緊張しない)。
  • マインドフルネスでいる事。
  • イコール過去や未来への苦しみからも解放される。

太極拳を習っていた時に、
先生に言われた事とぴったり一緒でした!

そう考えるだけで
なんだか頭がスッキリとしてきます。

ヨガを含め、
世界中にあるAncient activities (古代から続く活動)、
素晴らしいです。

 

普段練習しているビクラムヨガの元祖、
ゴーシュヨガを作った人物、
B.C.ゴーシュに関して調べてみることで
私自身も勉強になりました。

最後まで読んでくださった方、ありがとうございました 🙂

 

ヨガのポーズ調整の為、おすすめのマット

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ゴーシュの兄、パラマハンサ・ヨガナンダ著:ベストセラーヨガ本

スティーブジョブズの愛読書として有名なスピリチュアル本

 

 

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*普段は、ノマドワーク しながら、
訪れた世界各国の情報をまとめた旅ブログをやっています。
お暇あったらぜひ見ていってください 🙂

 

 

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