コロナ禍のメキシコへ無事入国完了!入国時必要な手続きまとめ

こんにちは
ノマドワーカーのMichi(@michiko_photography)です。

 

メキシコに4年滞在できる一時滞在ビザ、Temporary Resident Visaを申請し、いざメキシコへ!無事入国して数週間が経ちました。

 

■ Temporary Resident Visaの申請要件、申請手順まとめ記事はこちら↓

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今はCozumel(コズメル)という島に移動してきてホステルでのんびりブログ書いてます。
今のところメキシコ最高です!

 

 

ということで今回はメキシコ入国時に必要な手続きをまとめてみたいと思います。

 

メキシコ入国時の手続き|入国条件

PCR検査やワクチン摂取証明が必要のないメキシコ。
コロナ禍での入国時に必要な手続きは2つです。(いずれもオンラインで登録が可能です。)

 

  • 健康宣言
  • 入国管理フォーム(FMM)

 

*Temporary Resident Visaだけでなく、観光ビザでも必要な手続きは同じです。

 

健康宣言

メキシコ当局からの指示により、 「旅行者におけるリスク要因の特定に関する質問票(スペイン語・英語ページ」への 事前登録が必要です。

 

入国管理フォーム(FMM)

こちらのサイトはなぜか(?)日本語で登録可能なので簡単です。こちらも事前にオンライン登録が可能です。

 

 

念の為2つの登録手続きに関して下記、アメリカのエアライン、ユナイテッド航空が提示している文章を載せておきます。

(1)Travelers entering Mexico may fill out the FMM (Multiple Immigration Form) online. A copy must be printed and presented to immigration officials.

(2)Travelers entering Mexico must also complete a "Cuestionario de indentificacion de factores de riesgo en viajeros" form and present it to immigration upon arrival. The form can be found at vuelaseguro.com.

(3)All travelers arriving in or departing from Mexico must fill out an online health declaration and submit it up to 12 hours from the time of their departure. Once submitted, they will receive a confirmation and QR code. This QR code will be valid up to three hours past the scheduled departure time. In case of a delay greater than three hours, travelers will need to submit the form again and receive a new QR code. Children under 2 years old are exempt.

日本語訳:

(1)メキシコに入国する旅行者は、オンラインでFMM(入国管理フォーム)に記入できます。コピーを印刷して入国管理局に提出する必要があります。

(2)メキシコに入国する旅行者は、「Cuestionario de indentificacion de factores de riesgo en viajeros」フォームに記入し、到着時に入国管理局に提出する必要があります。フォームはvuelaseguro.comで見つけることができます。

(3)メキシコに到着またはメキシコを出発するすべての旅行者は、オンラインの健康宣言に記入し、出発時から最大12時間以内に提出する必要があります。送信すると、確認とQRコードが届きます。このQRコードは、出発予定時刻の3時間後まで有効です。 3時間以上の遅延が発生した場合、旅行者はフォームを再度送信して、新しいQRコードを受け取る必要があります。 2歳未満の子供は免除されます。

 

初めて見るマヤ遺跡は圧巻。お見事!

 

オンライン申請|健康宣言

ややこしいのがこのフォーム、出発時から最大12時間以内に提出する必要がある点。

日本からメキシコは直行便で12時間。出発予定時刻の3時間後まで有効なQRコードが発行されるとあるけど、これメキシコに到着する3時間後?日本を出発した後の3時間後?記載がないのでよく分かりません。

 

フォームは何回でも再登録できるとのことなので、ひとまず日本出国直前に一度フォームを記入してみることにしました。

 

結果、メキシコシティからカンクンへ飛ぶ国内線のチェックイン時に、取得したQRコードの提示を求められ、特に問題なかったので取っておいてよかったです。

 

申請方法

オンラインの健康宣言は下記URLから登録できます。
 https://www.vuelaseguro.com/

 

 

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からメールアドレスとパスワードを登録。

登録が完了したら、
REGISTER HERE→ADD_FLIGHTから情報を入力していきます。

 

 

(1) Flight details(フライト情報)

  • Date of Flight(フライト日)
  • Flight Hour(メキシコ到着予定時刻)
  • Flight Origin city(出国する空港)*NARITAなど
  • Destiny(到着する空港)
  • Airline(空港会社)
  • Flight Number(フライトナンバー)

 

(2)〜(3) コンタクトデータと住所

  • メールアドレス
  • 国際電話番号(日本は+81)
  • 住民票のある国
  • 都道府県
  • 郵便番号

 

(4) パーソナルデータ

  • 1つ目の苗字
  • 2つ目の苗字
  • 誕生日(日だけ)
  • 性別
  • 国籍

 

後から知ったのですが、メキシコでは父方と母方両方の名字を名乗ることができるそうで、入力欄にも2つの苗字を記載する欄があります。

素敵ですよね!私も父方、母方、夫の苗字、出来ることなら全て残したい。

 

 

(5) Health questions(健康に関する質問)

  • 質問1:コロナウイルスの確認された症例と接触したことがありますか?(ある場合場所と日時を入力、ない場合は未入力)
  • 以下の質問とチェック項目は熱や咳、鼻水、頭痛、味覚を失うなどの症状があるかの質問です。ない場合は「NO」にチェックを入れ、全てのチェック項目を外します。

 

全てのフォームを入力すると、
ORコードが発行されるのでスクリーンショットを撮っておきましょう!

 

 

入国時には特に提示を求められませんでしたが、メキシコシティからカンクンへの国内線乗り継ぎの際に提示を求められました。

国内線に乗るメキシコ人も同じQRコードを提示していたので、国内線に乗る時も必要な気がします。スペイン語が全く話せないのでその辺りは謎ですが、今後また国内線乗るときに確かめてみます。

 

オンライン申請|入国管理フォーム(FMM)

こちらのサイトから登録できます。
https://www.inm.gob.mx/fmme/publico/en/solicitud.html

 

こちらのサイトはなぜか(?)日本語で登録できますのでとっても簡単!
入国13時間前の登録など縛りもないので、事前に登録を済ませます。

 

 

 

登録したらコピーをプリントアウトして入国管理局に提示してくださいと説明文にありますが、
実際は提示を求められませんでした。

ですが念の為プリントアウトしておいたら間違いない気がします。

 

以上が2021年11月時点で必要な手続きです。

 

状況は日々変化するので出国までこまめに、そしてギリギリまでメキシコ大使館公式サイトや各航空会社の提供している情報をチェックするのがおすすめです。

 

無事メキシコに到着!|入国手続き

メキシコシティ、ベニートプレアス空港に無事到着!私はそのままカンクンへの乗り継ぎでしたが、乗り継ぎの場合も一度イミグレーションを通過して、入国手続きをする必要があります。

 

入管では、何しに来たの?帰りのチケットは?という簡単な質問のみ。
観光で来て、4年のビザ取ったので帰りの便は予約してないよ!と伝えると、あぁあれね。了解。
と、すぐスタンプ押してくれ、あっさり終了。

 

 

メキシコシティ空港でSIMカードを購入|コンビニXOXO

乗り継ぎ便まではまだ時間があったので空港でSIMカードゲットと、メキシコペソを下ろすミッションをすることに。

 

事前にSIMカードはコンビニで買うのが一番安いと調べていたので空港内、入国審査を抜けた先にあるコンビニXOXOでSIMカードを購入しました。

 

メキシコの大手キャリアTELCEL、1ヶ月間有効10G、電話かけ放題で350ペソス。

日本円で訳1900円ほどなので予算内。SNS(facebookやInstagram)は使い放題とのことですが、メキシコ国内のみという謎のしばり。SNSでのやりとりがメキシコ国内だけってことなのか、謎なのでできるだけ節約して使ってます。

 

完全に余談ですが、日本ではなぜか1でも100でも1000でも○○ペソと言いますが、実際は、複数形なので10ペソは10ペソス。1000ペソは1000ペソスです。

 

 

XOXO、場所は6ドアのすぐそば。

 

その場で、アクティベートもやってもらいます。国によってはこのアクティベートがかなりめんどくさい時もあるのですが、メキシコはSIM入れて、設定のキャリアからTELCELを選ぶだけ。超簡単でした。

ちなみに2週間のプランだと10Gで250ペソス。

 

メキシコシティの空港ATMで現地通貨ペソゲット

空港内はたくさんATMがあるんですが、なんとなく混んでるところにしました。みんな使ってるから安心かな。

お金下ろす時、$と表示されるので、え、アメリカドルのこと?メキシコペソで合ってる?と悩みましたが、ペソで欲しい金額を入れて無事下ろせました。

よかったよかった。

 

メキシコシティからカンクンへ|国内線でトラブル発生!

メキシコシティからカンクンへの国内線ではチェックインカウンターが見つけられず、英語が全く通じず、荷物預けをしないまま間違ってゲートを通過してしまうトラブルが発生。

 

その後スカイスキャナーでチケットを購入したメキシコの大手LCC、Volarisの窓口をゲート付近に発見し、事情を説明しましたが、

 

Volarisの人1
「とにかくゲート15で待ってて!」

としか答えてくれず。。
出口から出て、Volarisの正規カウンターでチェックインして荷物預けて、長蛇の列のチェックインゲートを抜ける作業してたら絶対間に合わない!!

 

なんとか他に英語が話せるスタッフを捕まえて、事情を説明すると、

 

Volarisの人2
「チェックインしてないから乗せれないよ!」

 

え〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜困った。
このままメキシコシティの空港で一夜を明かす自分が一瞬頭によぎりました。

 

幸いスタッフが英語話してくれたので「お願いなんとかして〜」と交渉し、

 

Volarisの人2
「全員の搭乗が完了して席余ってたら乗せてあげるから、ここで待ってて!」

ということで乗客が全員乗り込むのをドキドキしながら見守ります。

 

待つこと30分。

「席確保できたからそのまま乗って!GO!GO!

とシート番号を口頭で伝えれ、本来は預け荷物に入れるべきでっかいバッグパックを背負ったまま搭乗。無理やり頭上荷物置きに押し込み、なんとか乗り込みました。

 

このあたりがメキシコ、ゆるくて助かった。
日本の航空会社だったら絶対こうはいかないよね。いや、日本ならそもそもチェックインしてないのでゲード通過できないか。とか考えながら、となりの席の陽気なアメリカ人のおっさんと談笑しつつ、国内線飛行機に乗ること2時間。

 

ちょっとしたトラブルがありつつも無事カンクンに到着です!

 

ちなみにカンクンに到着したのが夜の22時前。
シャトルバスがすでに終了しているだったので出口に群がるタクシー案内人に値段交渉し、600ペソス(約3000円)でカンクンダウンタウンまで乗せてもらいました。

嘘みたいに青いカンクンの海。

 

 

あ〜よかったと安心したのも束の間!

今度は日本で取得完了したはずのテンポラリーレジデンシャルビザ(ノマドビザ)が聞いてた話と全然違う!というハプニング!

ということで次回はノマドビザトラブル、時系列と問題点について書いていきます。

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございます:)