こんにちは
Michi(@michiko_photography)です。
自分で制作したオリジナルグッズ販売、楽しいですよね。
在庫なしで販売出来るオンデマンドサービスとして、日本で有名なのは、Base・Suzuri・Stores・Creemaなど。私もまずはBaseとSuzuriで商品を販売してみました。と販売を始めてみてふと、思い立ちました。
ということで、今回は海外のオンデマンド商品販売サイトの選択肢を比較してみたいと思います。
Base・Suzuriなど日本サイト以外の選択肢でマーケットを世界に♫
どのサイトも日本語対応していませんが、使い方はとてもシンプルで簡単です。それでは各サービスの概要と、長所と短所、売れている商品をまとめてみます。
自分に合ったオンデマンド印刷サービスを見つけてみよう!
Teespring
トレンド、若者層、文字を多用したデザインならTeespring
最も人気のある、
オンデマンド印刷サイトの1つTeespring.
作成できる商品の豊富さや、利用ユーザーが多いのが魅力。
長所
- 簡単でシンプルな操作方法
- サイト内でデザインを作成することも可能
- アクティブユーザーの多さ
- 世界で最も人気のあるオンデマンドサービス
- 作成できる商品が豊富
- TikTokやYoutubeとの連動
作成したデザインをウェブサイトに掲載すると後はTeespringが対応してくれます。使い方はSuzuriにとても似ていて簡単。商品が売れた時はTeespringが印刷、出荷してくれるので利益を受け取るだけ。
デザインの種類も豊富で、利用ユーザーも多いです。
作成できる商品も日本のサイトに比べ海外製品らしくデザインが豊富なのも魅力。Tシャツやスマホケースに加えて、レギンスやタンクトップなど無地で着てもおしゃれなデザインです。
またサイト内でデザインを制作することも可能です。
作れるアイテム一例
短所
- 商品を検索しづらい
- 利益の受取にペイオニアに登録する必要がある
- ストアのカスタマイズ選択肢が少ない
- 最低支払い金額がある
人気のサイトですが短所もあります。
Teespringで商品を売るためには、InstagramやYoutube,FacebookなどSNSを利用してそこからの販売を目指すことになりそうです。実際TeespringのオフィシャルサイトでもFacebook広告やYoutubeへの掲載をお勧めしています。
さらに、Teespringは、作成したオンラインストアのカスタムがあまりできません。シンプルな販売ページで充分という方には逆にいいかもしれませんが、サイトを作り込みたい方には不満足です。
Teespringで売れてるデザイン
Teesirpingで売れてるデザインをブラジングしていて分かったのは、売れてる商品は文字系が多い事。ユーモラスな短い文章やトレンドのキーワードを使った文字商品が多く売れています。
またTikTokやYoutubeとの連動商品を見ていても、トレンドに敏感な若者向けのカラフルなデザインが多いのも特徴です。
2. Redbubble
世界中にマーケットを広げたいアーティストやクリエイター向け
Teespringとよく似たサイトとして比較されることが多い、Redbubble。
こちらもTeespring同様、既存のオーディエンスが多く、作成できる商品も豊富です。
長所
- アクティブ利用ユーザーの多さ
- デザインの豊富さ
- 必要なマーケティングが少なくて済む
- 世界網の配送サービス
- Googleショッピング広告
- 柔軟な価格設定
- 受取金の設定はPayPalだけでOK
- タグが使える
RedbubbleとTeespringを比較した時の1番の魅力は、既存のオーディエンス、アクティブユーザの多さです。Redbubbleの知名度はかなり高いので、商品をサイトに掲載することで、自動的にサイトへのアクセスが発生します。
そしてTeespringと異なり、検索窓からデザイナーを検索できるのも嬉しい機能。
作れるアイテム一例


短所
- 競合が多いので競争力が必要
- 盗作の報告あり
- 利益率が低い
- 製品のクオリティが低い
例えばTシャツを販売した際の原価は、
Teespring プレミアムTシャツ | $12.82 |
Redbubble クラシックTシャツ | $17.99 |
とRedbubbleは原価が高いのでその分利益率が低くなります。
オフィシャルサイトを見ているとまずは利益率を20%に設定し、人気が出てきたら30%〜上げてみるとあるのでクラシックTシャツを20%のマージンで売ろうとすると、収益は$3.66しかありません。
Redbubbleで売れてるデザイン


Teespringに比べるとイラストや写真コラージュが多いですね。オリジナルイラストなどを販売したい方はRedbubbleの方が需要がありそうです。
私も早速Redbubbleで、アカウントを作成、商品を載せてみました。
↓MichiandCoストアページ↓
これがまた直感的で楽しい!
Design by Humans
アニメ、コミックス、ゲーム、ホラー系アイテムのクリエイターに最適
オリジナルのアニメやホラー系作品を制作している方に最適なサイトがdesignbyhumans.
・Cartoons(カトゥーン)
・Comics(コミックス)
・Gaming(ゲーム)
・Horror(ホラー)
・Classics(クラシック)
トップページのカテゴリー検索でも上記のようにカテゴリーされているのでアニメやゲーム好きが集まるオンデマンド印刷サービスサイトだとわかります。アニメ好きが集まるだけに(?)
長所
- 日本好きユーザーが多い
- アートやデザインの大会に参加できる
- タグが使える
- $75以上の購入で海外発送無料
Design By Humansは、クリエーター向けのアートおよびデザインコンペティション(大会)を主催しています。勝者とチャリティーイベントコンテストに参加者は、現金報酬を受け取ることができます。
また、DesignByHumansを使用すると、グラフィックデザイナーはライセンスを受けた有名ブランドとコラボしたファンアートや商品を作成できるのもおもしろいです。
ライセンスを受けることができるブランド:
- Assassins Creed
- Sea of Thieves
- Overcooked II
- Rare
- NASA
- Star Trek
従わなければならない一連のデザインガイドラインがありますが、サイトに記載される手順に従ってデザインを作成。デザイン後はDesign By Humansが各ブランドに承認のためにデザインを送ってくれます。
こういったアーティストへの支援が多いのはDesign By Humansの魅力ですね。
作れるアイテム一例


短所
- 作成できるアイテムが限定される
- 利益率を選択できない
- 印刷クオリティが低い
design by humansで作成できるアイテムは主に、
Tシャツ、パーカー、ステッカー、携帯ケース、マグ、キャップ、レギンス、など他のサイトに比べるとアイテム数が少ないです。
design by humansではあらかじめ設定された利益率でしか商品を売ることができません。
下記オフィシャルサイトの「Profit」と書かれている金額が、クリエイターが受け取ることができる利益です。
今後もし人気が出てたとして料金を高く設定できないのは気になりますね。
design by humansで売れてるアイテム


TeePublic
ポップカルチャーアート作品を売るならTeePublic
RedBubbleが所有する超人気のサイト、TeePublic。
サイト名にTeeとついているように、主にTシャツデザインで有名です。サイトをぶライジングしているとポップカルチャー的デザインが多いのも特徴です。ポップカルチャー作品を制作していて、主にTシャツ販売を考えている方には最適なサイトと言えそうです。
長所
- カスタムオーダーが可能
- 操作方法が簡単
- アクティブユーザーの多さ
- ポップカルチャーに特化したサイト
- 世界網の配送サービス
- 直感的で見やすいオンラインストアページ
Redbubble同様、Teepublic自体が人気サイトなので販売を始めたばかりでも掲載ページを作ることでトラフィックを得ることが出来、販売しやすくしてくれます。
他サイトがTシャツやスマホケースなどオリジナル作品を使って実際に作成した商品を載せているの対して、Teepublicでは、まずデザインが表示されクリックするとデザインを使った商品一覧に飛ぶというスタイルです。
私的にはこの掲載方法がTeepublicで一番気に入った点。
それぞれのデザイナーのオンラインストアページも同様、まずはデザイン一覧が表示され、左側にそれぞれのアイテムをフィルターとして分類できます。アルバム作成機能もいい!
作れるアイテム一例
短所
- 制作可能な商品が少ない
- 利益率を選択できない
- 製品品質のバッドレビューが結構ある
- 人気のデザイナーが多いので競争力が必要
Teepublicの短所は、1つ前に紹介したdesign by humansによく似ています。
制作できるアイテムのそれぞれの利益はオフィスシャルサイトのEarningsから確認できます。Tシャツを例に挙げてみると通常販売時の利益:4ドル、セール時:2ドルの固定です。
Teepublicで売れてるデザイン


ポップカルチャーデザイン多いですね。どの商品もとても魅力的です。
私は今回、Teepublicでもアカウントを作成、商品を載せてみました。こちらもまた直感的で作っているだけで楽しいので売るという本来の目的を忘れそう..。
↓MichiandCoストアページ↓
いかがだったでしょうか。
ということで色々と調べて悩んだ結果、
私のデザインしている作品とスタイル的に合っているかなと感じた、RedBubbleとTeePublicに掲載してみることにしました。
RedBubbleとTeepublicへの詳しい掲載方法・取説記事
こんにちはMichi(@michiko_photography)です。 前回の記事で、海外のオリジナル商品ネット販売サイト比較について書きました。(Redbubbleのメリットデ[…]
こんにちはMichi(@michiko_photography)です。以前、海外のオリジナル商品ネット販売サイト比較について書きました。(Teepublicのメリットデメリットにもここで触れていますの[…]
国内販売サイト/私のストア
どんなものかぜひ試しに見にきてください。
そして気に入ったら買ってくれたら嬉しいです。
みなさんもお気に入りのサイトが見つかりますように!